こんにちは🧸
すりーびーままです。
我が家には、9歳、3歳、そして9ヶ月という年齢も要求もバラバラな
3人の男の子がいます。
彼らがそれぞれに自己主張をする時間……
それはまさに、、、、、、、、、、、???
それはたいてい私が一息つこうといした瞬間、あるいはご飯の支度で両手がふさがっている瞬間にやってきます。
一人の要求が上がると、まるでそれに呼応すかのように、次々と異なる要求が発せられるのです。
開演のゴングは突然に。。。
時間は、夕食の準備をしていた午後6時。
この時間帯は、子どもたちのお腹も空き始め、疲れが溜まってくる、まさに魔の時間帯です。
リビングでは長男がゲーム、次男がYouTube、三男がおもちゃでそれぞれ遊んでいるはず。
少し静かすぎるかな、と嫌な予感がした、その矢先でした。
まず、キッチンの横から、三男の「うー!あー!」という不機嫌なぐずり声が聞こえてきました。
一人遊びに飽きたのか、腕をいっぱいに伸ばして私に「抱っこ!」と訴えています。
怒涛の同時要求!私の脳内はフリーズ寸前
私の背後から、次男の切羽詰まった声が響き渡りました。
「ママ!おしっこ!もうダメぇー!」
まさに限界寸前の叫び声に、私は思わず「えっ!?」と振り返りました。
次男は股間を両手で押さえ、顔を真っ赤にして今にも泣き出しそうです。
これは一刻を争う事態!
よし、まずは次男をトイレに…!と体を反転させようとした、その瞬間。
今度はリビングから、長男ののんびりとした声が、、、しかし私にとっては
「なぜ今!?」と叫びたくなる声が聞こえてきたのです。
「ママ~、この問題、わかんないから教えて~!宿題、あとこれだけなんだけど!」
…はい、「宿題」です。
よりにもよって、まさに「今すぐ対応してほしい」次男のトイレと、「泣き出している」三男の抱っこの間に、長男の「教えて」が挟み込まれたのです。
思考回路、停止。そして怒涛の対応劇
三男の「うー!うー!」というぐずり、
次男の「もう漏れるー!」という切羽詰まった声、
そして長男の「わかんない~」という平和な問いかけ。
私の脳内は一瞬にしてフリーズしました。
(えっと…どれが一番優先順位が高いの!?)
三男はまだ言葉が話せないから、まずは安心させてあげたい。
でも、次男のトイレは「今すぐ」行かなければ大惨事になる。
そして、長男の宿題も、ここで見てあげなければこの先ずっと「わかんない」でストップしてしまう。
「体が3つ欲しい!」心の中でそう叫びました。
なんとか三男を抱き上げ、次男をトイレから出し、リビングに戻ると、長男はすでに教科書を広げたまま、私をじっと見つめていました。
「ママ、ここ、どうやってやるの?」
長男に「今、三男抱っこしてるからちょっと待ってて」と伝えながら、
三男をあやすために体を揺らしていると、
今度は次男が「ママ、手洗って!」と手を差し出してきます。
ああ、エンドレス。
毎日が予測不能なドラマの連続。
でも、こんな日常こそが、私たちの家族の「らしさ」なんだな、と改めて感じた出来事でした。
今日も明日も、きっとまた新たな「同時要求」が飛んでくることでしょう。
その度に、私は分身の術を願いながら、戦場のような日常を駆け抜けていくのだと思います。