こんにちは☀️
3B‐mama(すりーびーまま)です。
我が家には、9歳、3歳、10ヶ月の3兄弟がいます。
朝の時間は、どこの家庭でも戦場だと思いますが、我が家の場合は、
次男との「朝ごはんVSお菓子」の攻防戦が毎日繰り広げられます。
まだ眠そうな目をこすりながらダイニングテーブルにやってくる次男。
その小さな口から発せられる第一声は、決まって「お菓子、食べたい!」…。
私は今日も、その言葉にため息をつきながら、彼との終わりのない戦いに挑みます。
朝7時。長男はもう起きて自分で朝食を食べ始めている時間。
末っ子(10ヶ月)はまだ夢の中か、授乳タイム。
そして、次男(3歳)は、朝は意外と強く、自分で起きてきます。
香ばしいパンの匂いや、卵焼きの優しい香りが漂うダイニングテーブルには、彼のために用意された朝食が並んでいます。
「〇〇(次男の名前)!朝ごはんだよー。美味しいよ!」
私がそう声をかけると、彼はチラッとテーブルに目を向けますが、すぐにその視線は別の方向へ…。
彼の小さな足が向かう先は、決まってリビングの隅にある、お菓子を収納している戸棚です。
「お菓子、食べたい!」
彼の、透き通るような純粋な声。
その声には、一切の悪気も計算もありません。
ただただ、「今、一番食べたいものはこれだ!」という、3歳児のストレートな欲望が詰まっているのです。
もちろん、朝からお菓子を食べさせるわけにはいきません。
私は彼の小さな欲望と真剣に向き合います。
私:「お菓子は朝ごはんを全部食べてからだよ。」
次男:「やだ!お菓子食べたい!」
私:「おにぎり美味しいよ。一口だけ食べてみようか?」
次男:「やだ!お菓子がいいー!」
彼の顔には、早くお菓子にありつきたいという焦燥感と、朝ごはんを食べるのが面倒くさいという気持ちが入り混じっています。
時には、朝ごはんのパンを指さして、「これは、お菓子じゃないもん!」と、なぜか怒り出すことも。
彼の中では、朝ごはんは「食べなければならないもの」、お菓子は「食べたいもの」という明確な線引きがあるようです。
この攻防は、毎日形を変えて繰り返されます。
「一口だけ作戦」:小さく握ったおにぎりを差し出し、「一口だけ食べてみようか?」と試みるも、「やだ!」と首を振られる。
「ご褒美作戦」:朝ごはんを食べ終わったら、特別に好きなお菓子をあげる、と提案するも、「今すぐ!」と拒否される。
「諦め作戦」:彼のワガママをしばらく放置し、他のお兄ちゃんや末っ子の世話をしていると、諦めて少しだけ朝ごはんを口にする…ことも、稀にある。
最も困るのは、長男(9歳)が美味しそうに朝ごはんを食べているのを見て、「お兄ちゃんと同じ、それ食べたい!」と言いながら、いざ自分の皿に同じものを乗せると「いらない!」と拒否するパターンです。
彼の興味は、あくまで「お兄ちゃんが食べている」という事実だけにあるようです。
毎日この攻防を繰り返していると、本当に疲れてしまいます。
「なぜ、普通に朝ごはんを食べてくれないんだろう?」
「栄養はちゃんと摂れているのかな?」
「このままワガママを許していていいのだろうか?」
そんな親としての悩みは尽きません。
しかし、これも次男なりの「自己主張」なのだと、自分に言い聞かせるようにしています。
次男は、自分の「食べたい」という気持ちに正直に、一生懸命表現しているだけ。
その気持ちを受け止めてあげたい、という気持ちもあります。
最近は、「朝ごはんに、少しだけゼリーをつけてあげる」という、妥協案を試してみることもあります。
すると、次男も「これならいい!」と納得し、朝ごはんの他のものも少しだけ口にするようになる、という小さな成功体験も生まれました。
朝の忙しい時間帯に、この「朝からお菓子!」要求は、親にとってかなりの負担です。
でも、これも成長の一時期。
いつか、朝ごはんの大切さを理解し、自分からモリモリ食べてくれる日が来ることを願ってやみません。
それまでは、私も知恵を絞り、時には彼に寄り添い、時には毅然とした態度で、この終わりのない「朝ごはん vs お菓子」の攻防戦に挑み続けようと思います。
今日もまた、朝が来ました。
キッチンからは焼きたてのパンの香りが、そしてリビングからは小さな声で「お菓子…」と囁く次男の声が聞こえてきます。
さあ、今日の勝者は誰だ?!
あなたの家庭では、こんな朝の攻防戦、ありますか?
どんな作戦で乗り切っていますか? ぜひ、そのエピソードやアドバイスを教えてくださいね♡