こんにちは🌞
3B-mama(すりーびーまま)です。
我が家には、9歳、3歳、そして9ヶ月の男の子がいます。
彼らのパワーに圧倒されながらも、なんとか毎日を回しているのですが、最近、一人の小さな「片付け妨害隊長」が誕生しました。
そう、我が家の末っ子、9ヶ月の三男です。
彼は、私が何かを片付けようとすると、まるでセンサーが反応したかのように、その場に現れ、愛らしい声で「お手伝い」(という名の妨害)を開始するのです。
第一幕:リビングの散らかりに立ち向かう母と、現れたる「妨害隊長」
週末のリビングは、まさに嵐が過ぎ去った後のよう。長男の読みかけの漫画、次男のレールが散らばった電車、そして三男のおもちゃが絨毯のあちこちに点在しています。
「よし、今だ!」
三男が少しだけご機嫌で一人遊びをしている隙に、私は一気に片付けを開始しようと決意しました。
まずは床に散らばったおもちゃを、おもちゃ箱にポイポイと入れていきます。
この時点では、まだ平和です。
しかし、おもちゃ箱の蓋を開けようとした、その瞬間でした。
「あう!あうあう!!」
背後から、高速ハイハイのエンジン音が聞こえてきます。
振り返ると、そこには目をキラキラさせながら、私に向かってまっしぐらに進んでくる三男の姿が。
彼が到着する頃には、既に私の足元には、片付けようとして手に持っていたはずのブロックがいくつか転がっていました。
第二幕:片付けては散らされ、散らされては片付ける無限ループ
三男は、おもちゃ箱に収まりかけたブロックを、まるで「僕の遊び場を奪うな!」とでも言うかのように、一つ、また一つと取り出していきます。
「あー!それ、今片付けたばかりだよ!」
私がそう言っても、彼はにこーっと笑顔を返すだけ。
そして、取り出したブロックを床に落とし、それを追ってハイハイ。
その先にあったのは、まだ片付けられていない電車のおもちゃです。
三男は電車のパーツを興味津々に掴み、口に入れようとします。
私が慌てて取り上げておもちゃ箱に入れようとすると、今度はそのおもちゃ箱に自ら突進し、中にいるブロックを両手でガシガシと掴んで引っ張り出そうとするのです。
「こらこら、それは違うよー!」
片付けたい私 vs 散らかしたい三男。
このエンドレスな攻防が、リビングのあちこちで繰り広げられます。
まるで、私が片付けた分だけ、彼がそれを散らかすという、奇妙な協力プレイをしているかのようです。
第三幕:愛おしき妨害と、諦めと、時々成功
時々、私は疲れて座り込んでしまいます。
すると三男は、私が片付けようとして集めたばかりのおもちゃの山に埋もれて、
「きゃっきゃ!」と楽しそうに笑っています。
その無邪気な笑顔を見ていると、
「まあ、いっか」と、怒っていた気持ちがフワッと溶けていくのを感じます。
結局、彼の「お手伝い」が入ると、片付けは普段の倍以上の時間がかかります。
いや、もはや片付けと呼べるのかどうかも怪しい状態です。
最終的には、三男が遊び疲れてお昼寝に入った後や、パパが帰宅してからでないと、まともに片付けは終わりません。
でも、この小さな「片付け妨害隊長」は、今だけのかけがえのない存在です。
彼の純粋な好奇心や、私に構ってほしいという気持ちが、この可愛らしい妨害行動に繋がっているのでしょう。
いつか彼が大きくなって、自分でおもちゃを片付けられるようになる日が来ることを願いながら、今日も私は、三男の愛おしい妨害を受け入れつつ、リビングのカオスに立ち向かうのでした。
あなたの家にも、こんな「片付け妨害隊長」はいませんか?
ぜひ、そのエピソードを教えてくださいね♡